活動報告 Report

11月定例会一般質問内容「消防団について」

2011-12-02 (Fri) 11:20
山本県議質問

 6、消防団について。
 (1)地域防災計画における消防団の位置付けについてお尋ねします。

 都市部では、常備消防の整備が進み、消防団の役割は限られると思われがちですが、消防団は常備消防との連携のもと、消防、水防、防災活動を幅広く担っております。死者・行方不明者約2万人に上りました東日本大震災において、消防団員の死者・行方不明者は250人にも及び、その多くの方が避難誘導や水門閉鎖中に津波に巻き込まれたと聞いております。消防団活動の尊さ、そして役割の重要性が再認識されたところでございます。
 そこで、東日本大震災における消防団活動を踏まえた地域防災計画における消防団の位置付けについて、県の考えをお尋ねいたします。
 

危機管理監答弁

 まず、東日本大震災における消防団活動を踏まえた地域防災計画における消防団の位置付けについてのお尋ねですが、本県の地域防災計画において、消防団は、市町の消防機関の一つとして消防署等の常備消防機関と一体となって、火災予防、火災の鎮圧等の活動に当たることとなっております。また、台風や地震などの災害時においては、常備消防機関や警察などの関係機関とともに、避難広報や救助活動等に当たることとなっており、地域防災計画において重要な役割を担っております。東日本大震災では、多くの消防団員が避難誘導等の活動中、津波により犠牲となられていることから、安全対策に配慮しながら即時対応力に優れた消防団の役割について明確にしてまいりたいと考えております。

山本県議質問

(2)消防団活動の現状に対する評価についてお尋ねいたします。
 消防団の皆様は、生業の傍ら、崇高な郷土愛護の精神のもと、個人の時間を犠牲にしながら消防業務に従事されており、災害にいち早く対応できるのは地域の消防団であります。また、2年に1度行われるポンプ操法大会に向けての訓練や日々の取組におけるその真剣な姿勢は、地域の防災意識を向上させ、この地区から火災を起こさないという雰囲気をつくり、消防団を核として、その地区が強固な絆で結ばれることも多々あります。同じ目的を持つ地域を愛する者たちが集い、さまざまな活動を行うことは人間の成長においても大きな役割を果たしていると考えます。私もすばらしい団長や分団長、先輩たちに恵まれ取り組んだ日々は、自身の精神の鍛練と同時に地域に対する愛着と社会における秩序を学ぶことができました。
 しかしながら、消防団員は全国的に減少傾向にあり、本県もその例外ではないという現状を見ますと、消防団活動に対する県及び県民の評価が低いことがその一因ではないかと考えます。
 そこで、県が消防団活動の現状についてどのように評価しておられるのか、お尋ねいたします。
 また、県民の理解を得られるための取組として、義務教育における消防団活動について学習を拡充する必要があると考えますが、ご所見を伺います。

危機管理監答弁

 県が消防団活動の現状についてどのように評価しているのかとのお尋ねですが、消防団は、地域密着性、要員動員力、即時対応力といった特殊性を有しており、地域防災力の担い手として地域に密着した活動を展開する一方、地域コミュニティの活性化にも大きな役割を果たしております。消防ポンプ操法大会に向けて消防団員が真剣に訓練に取り組む姿や、日々の地道な火災予防活動は、周辺住民の防火防災意識の高揚につながり、また、消防団は社会人の学びの場として団員の人間的成長、地域に対する愛着心の醸成等に寄与するほか、地域コミュニティの核となる人材の育成も担っており、消防団は地域コミュニティの活性化にも寄与する存在として高く評価しております。消防団の評価を高め、団員を確保するためには、県民の理解を深める必要があります。
 今後とも、県内消防団専用のホームページや県広報誌をはじめとする広報媒体の活用など、あらゆる機会をとらえ、消防団活動について県民への周知を図ってまいります。

Contents menu

banner_04 https://www.facebook.com/iki.keisukeFacebook banner_01
banner_02
banner_03
山本けいすけ後援会
烽山会事務所
〒811-5301
長崎県壱岐市芦辺町芦辺浦  196-2
後援会連絡先
TEL 0920-45-4055
FAX 0920-45-4059
ページ最上部へ