活動報告 Report

平成26年2月定例月議会 一般質問(4)P.M2.5について

2014-03-13 (Thu) 10:31

平成26年2月定例月議会 一般質問・一問一答 4)PM2.5について

山本県議 質問
 4、PM2.5について。
1)現状と対策について。
 まず、現状の確認をしたいのですけれども、県下の監視体制について、平成24年度の諫早市、佐世保市、壱岐市にはじまり、現在まで16カ所で測定が行われております。さらに4月から、長崎市内で2カ所、東長崎局と村松局が開始されますので、全18カ所で監視が行われるということですけれども、測定開始から、PM2.5による大気汚染の状況はいかがでしょうか。
 また、主たる要因は何だと考えているのでしょうか。お示しをいただきたいと思います。
 併せて、一般的にぜんそくや気管支炎などの原因になるとも指摘をされています。また、この時期は花粉との関係なども言われておりますが、濃度が高いと健康に影響があると言われているものの、説明を伺うとまだまだよくわからないという答えが返ってきます。
 よくわかっていないということは、安全ではないという認識です。当然よくわからないといけないわけですけれども、健康被害のことも含め現在わかっていること、測定の方法、注意換気の状況、また、新たな取組などがございましたら、ご説明をいただきたいと思います。
立石環境部長 答弁
 これまでの測定では、国で定める環境基準であります1日の平均値35mg/m3を超過する日が断続的に確認をされています。
 なお、県内において、平成24年度中に環境基準を超過した日数が最も多かったのは、佐世保市の大塔局で28日、平成25年度は、2月末現在でございますけれども、同じく大塔局の35日を記録しております。
 主たる要因といたしましては、ボイラー、燃焼炉など煤煙を発生する施設や燃料を燃焼する自動車、あるいは船舶などの国内の発生源のほか、大陸からの越境大気汚染の影響も懸念されるとの国の見解が示されているところであります。
 それから、PM2.5の健康被害でわかっていること、測定法、注意喚起の状況、また新たな取組があればお示しくださいというお尋ねでございますが、平成25年2月に開催されましたPM2.5に関する国の専門家会合での報告によりますと、健康への影響につきましては、PM2.5がとても小さな粒子状物質であるため、肺の奥深くまで入りやすく、たくさん吸い込むと、ぜんそくや気管支炎などのリスクを高める可能性があると指摘をされておりますが、日本国内での症例が十分に確認をされていないということもありまして、解明にはまだ至っていない状況にございます。
 PM2.5の測定方法につきましては、大気を自動測定機に取り込みまして、粒径の大きい粒子を分離した後に、2マイクロメートルの粒子の重量濃度を1時間ごとに測定をするものでございます。
 注意喚起につきましては、これまで平成25年3月に壱岐局、同年11月に大塔局、平成26年2月に長崎市稲佐局及び小ヶ倉局で判断基準を超過したため、注意喚起を行っております。
 新たな取組といたしましては、国におきましては平成25年度から、黄砂等大気汚染物質による小児の呼吸器疾患に対する影響についての疫学研究が試験的に実施されており、平成26年度以降は、この疫学研究の対象者の規模を拡大するとされております。
 県におきましても、独自の取組といたしまして、平成26年度から3カ年の事業で、環境保健研究センターが長崎大学病院などと連携をいたしまして、本土と離島の2カ所において、高濃度時におけるPM2.5の成分分析などを行い、発生源寄与や遺留の程度を解析するほか、高感受性の呼吸器系患者を対象とした健康影響調査研究に取り組むこととしております。
山本県議 意見
 新しい取組も今、ご説明いただきましたので、ぜひ、国の流れを待つことなく、県としても取り組んでいただきたい。わかる範囲でですね。
 ただ、発表のタイミングですね。安全と言い切れないならば、学校や地域が動き出すタイミングで注意喚起のアナウンスができればいいんですけれども、8時ですかね。うちの子どもたちは、7時20分には家を出ております。できれば、そのタイミングはもっと前倒ししていただければありがたいなと思っておりますので、ご検討をお願いしたいと思います。
 

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