活動報告 Report

平成27年度6月定例月議会(1)日本遺産について

2015-07-13 (Mon) 12:50

平成27年6月定例月議会において、6月23日(火)に山本啓介県議が一般質問をおこないました。
議事録の内容は下記の長崎県議会のホームページにて録画でも視聴できます。
http://www.nagasaki-pref.stream.jfit.co.jp/gikai_result.php?GIKAI=%CA%BF%C0%AE%A3%B2%A3%B7%C7%AF%A3%B6%B7%EE%C4%EA%CE%E3%B2%F1&DATE=20150623&CATE=%B0%EC%C8%CC%BC%C1%CC%E4
 

1.日本遺産について

 (1)日本遺産認定に対する認識と評価について。
 今回、各議員の質問は総じて、国に対し決定を要望したり、国の決定を待つだけでなく、一定進めることで見えてくる風景があるだろうと。この一定というのが、それ自体が外から見ると、我が県のやる気であったり、魅力となると。その県の主体的な取組を指摘するような質問が多かったように思います。私自身も今回の質問では全てにおいて、国からのもの、また社会はこう、日本はこう、そういう中で本県はどうするのだと、そういったことを趣旨に質問をしてまいりたいと思います。
 平成27年4月24日に公表された文化庁の平成27年度新規事業である「日本遺産」に、平成27年3月に本県から申請した「国境の島 壱岐・対馬~古代からの架け橋~」が認定されました。
 「日本遺産」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」に認定するとともに、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の文化財群を地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内外に戦略的に発信することにより、地域の活性化を図るもの、となっております。
 今回、文化的な意味合いも当然さることながら、我が県においては、国境離島が認定をされたということは、多方面に非常に大きな影響があるかと思います。
 そのことに対しまして、知事の認識について、お尋ねをしたいと思います。

〇中村知事
 「日本遺産」についてのお尋ねでございます。
 離島地域の活性化は、県の最重要課題の一つとして、全庁を挙げて、その対策に取り組んでいるところであります。
 今回認定されました「日本遺産」を地域活性化につなげてまいりますためには、まずは、その価値をそれぞれの地域で共有した上で、それをふるさとの誇りとして地域に定着させる取組が必要であると考えております。
 県といたしましては、今回認定された「日本遺産」の有形・無形の文化財について、しっかりと調査研究を進め、それらの文化財等が語るストーリー、これは国境のしまならではの、融和と衝突を繰り返しながらも、連綿と交流が繰り返されてきた歴史や伝統・文化のストーリーになってくるものと考えておりますが、それらを広く国内外にアピールし、観光資源として活用するとともに、これを契機に、さらなる交流拡大にも結びつけてまいりたいと考えております。
 また、これまで取り組んでまいりました離島振興施策に、この「日本遺産」、「国境の島 壱岐・対馬」の活用を重要な施策の一つとして加え、魅力と活力ある、しまづくりに活用してまいりたいと考えているところであります。
以後のお尋ねにつきましては、自席からお答えをさせていただきます。

〇山本県議
 今、知事がご答弁いただいたように、文化的なものにとどまらず、本県の離島に対してのこれまでの取組にも、しっかりと観光資源の一つとして交流人口の増加、そういったものに活かしてまいりたいというような答弁であったと理解をいたします。
 文化にとどまらない効果が期待できるということであれば、当然、県はもちろんですけれども、各自治体がこの申請にもかかわっているわけでございますので、その先の戦略もしっかりと考えた上で申請もなされたのかなというふうに思っております。
 今回、このストーリーを構成する自治体ですけれども、対馬市、壱岐市、五島市、新上五島町が含まれております。本県の人口減少や雇用など、多くの課題を有する離島が今回、この認定を受けているわけであります。
 今回のこの国の取組と経緯、また現状、さらに、これからのこれらについての県の取組について、質問をしたいと思います。

〇松川文化観光国際部長
今回の「日本遺産」の認定に当たりまして、経緯について若干ご説明させていただきたいと思います。
 今回の「日本遺産」の認定に当たりましては、独自性のある歴史ストーリーという観点に沿って、西洋との交流や統治の歴史、あるいは石炭産業の盛衰など、県内市町から、さまざまな案が出されました。
 その中から、文化庁との協議を経て、最終的に、大陸との交流という国内外に強くアピールするストーリーとして、「国境の島 壱岐・対馬」が認定されるに至りました。
 この間の地元の努力に加え、県選出の国会議員からいただいた制度創設に係る情報提供やご助言などにより、「日本遺産」の第1号の認定につながったものというふうに考えております。
 今後のスケジュールでございますが、文化庁からの補助金は、認定された地域ごとに設立される協議会を通じて申請、受け入れすることとなっておりますため、本県におきましても、去る5月22日、地元市町及び民間事業者等による日本遺産「国境の島」推進協議会を設置いたしました。
 現在、同協議会において、PR経費やガイド育成、未指定文化財調査等を内容とする補助金交付要望を行っており、文化庁の審査を経て、近々、同協議会に補助金が交付決定される見込みというふうになっております。

〇山本県議
関係者の皆様方の熱心な取組に心からの経緯を表したいと思います。
 また、各自治体においては、そこにも市町の方々の取組があったという説明であります。交付決定、額については、まだしっかり決まっていないという理解でよろしいのでしょうか。
 そういう中ではありますが、国からのものがあって、そして、それらが各自治体のその遺産に対して、どのような形で取り組んでいくのかというふうに決めていく協議を重ねていくのだと思います。
 その中において、当然、申請者としては、ほかの3市1町に加え、長崎県も入っているわけでございますが、この3市1町の自治体と県の連携のあり方、また、それらについての進め方、県が当然、リーダーシップを発揮するのだとは思いますが、そのあたりについて、これらの取組について、お尋ねします。

〇松川文化観光国際部長
今回認定されました壱岐、対馬、五島の各島々が「日本遺産」のしまとして、構成文化財周辺のみならず、各島全域を観光客が関心を持って周遊し、そのストーリーを感じていただくようにすることが重要だと思っております。
 したがいまして、県としましては、関係市町や民間との間で「日本遺産」の価値やストーリーについて十分な情報共有が図られ、それぞれの役割において、「日本遺産」の情報発信が主体的になされるように支援していく必要があると考えております。
 また、市町、民間の取組とあわせまして、地域の研究者の連携、特に、今年度創設しました長崎県学術研究費補助金による研究成果等も活用したガイドブックの作成、県内外における講座の開催とか、顧客満足度の高い各島々をめぐる旅行商品の造成など、これは先ほど申し上げました協議会と一緒になりまして、交流人口の拡大につながるよう取組を展開してまいりたいと考えております。

〇山本県議
まずは、「日本遺産」として認定をいただきました文化的な部分について、しっかりと基本を押さえながらも、先ほど来、知事がおっしゃったような交流人口の増につながるような取組に展開していくと。その上で、「リーダーシップ」という言葉は出ませんでしたが、県がリーダーシップを発揮するというようなことで受け止めておきたいと思います。
 さらに、本県においては、ディスティネーションキャンペーン(DC)、JRさんとの関係であるかと思いますので、その中身においても、こういった「日本遺産」という新しいコンテンツについても絡めていっていただきたいというふうに思います。どうですか、答弁を求めたいと思います。

〇松川文化観光国際部長
今、議員がおっしゃいましたように、これから県としまして、この「日本遺産」という価値をしっかりと掘り下げ、そしてそれを県が関係自治体、事業者と一緒になりまして、主体的になって発信していくということで、今後とも、この「日本遺産」を地域交流の拡大につなげたいと考えております。
 

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